オススメ書籍集

私は3度の飯より本が好きです。
そもそも行き場を失った蔵書をAmazonマーケットプレイスに出品しはじめたことが私のせどりライフの入り口でした。

せどり、古物、リサイクルショップ、転売に関する本もそれなりの数に目を通してきました。ここで紹介する書籍はそのなかでも選りすぐりの本なので、自信をもってオススメします。絶版が多いのが不思議です。

古道具屋やバイク屋を経営していた魚柄氏の本。
絶版ですが、商売全般のバイブルだと思います。

なんでもそうですが、基本原則は"儲けること"ではなく、"コケないこと"だと思います。
そういう話も含めて、本当に驚かされる話が満載です。
まさに人が目をつけないところにばかり目をつけてきた人です。

タイトルに偽りなしで、古道具屋に限らず、ビジネス全般に通じる話が満載です。
せどりから、古物を扱った商売に興味がある方には特にオススメ。

脱サラして古物商を始めた著者が、自分の手法を公開しています。

複数の同業者にもアンケート。
売上まで尋ねて回答拒否されてます(笑)

簡単に言ってしまうと、著者はebayでオールドノリタケを落札して、日本で販売するという手法で利益を上げています。ebayでのやりとりや発送についてなど、初心者にも参考になります。
輸入や古物商に興味がある方には特にオススメです。

私がせどりを始めるきっかけになった本です。

軽い体裁の本ですが中身は濃いです。
この本が参考にならないわけがないと断言させていただきます。

強烈な本です。
コンサートチケットと同人誌の転売で、4年で5000万円を稼いだ方の体験談。
この手の本には教養のない文章が多いですが、この著者からはその発言や文章で、相当に頭の切れる人だなということが感じられます(実際に書いているのは編集者のようですが)。
Amazonレビューに、"全部はすべてブームが過ぎてしまったようで現在進行形のノウハウとしてはあまり実用的じゃありませんでした。"とあります。
たしかにそのとおり、完全に正味期限が切れた手法です。
しかし、そこから何の薫陶も得られなかったのは、読み手側の能力の問題でしょう。

最初の10ページほど読んで買ってしまったのですが、筆者は統計学に関しては素人のようで、因果関係と相関関係をはっきり区別していません。それぞれのデータも他のファクターの調整ができていないので、それだけデータ価値を大きく減じています。
データそのものは分析手法も明確ですので一定の価値がありますが、その解釈部分についてはデタラメなので気をつけて読まなければなりません。
そして、こういういいかげんな内容でありながら学術的な体裁をとる本はAmazonレビューが高いのも世の常ですね・・・。
読み方は、"相関性がない"というところは信用してよいですが、"相関性がある"というところは無視しましょう。第3ファクターが存在する可能性が高いです。
最後の方(p284~p285)を読むと、"著者は本当にページランクのモデルを理解しているの???"と疑問が湧いてきました・・・。SEOソフトを販売している会社の社長ですよね・・・? 私がこの本を読んで得た結論。
小手先の内部SEOはほとんど効果が期待できない。
奇しくもこの本の検証1だけは役に立ちました。結局、"検索表示順位はページランクだけではないが、ページランクは非常に重要"ということ。
その他のファクターについてはこの本を読んでも見つかりません。

10年以上前に読んだ本です。

当時会計学の本を学術書から一般書まで読み漁っていましたが、あまりの良書だったため、この著者の本は全て読みました。気がつけば改訂第三版出ているのもむべなるかなです。

事業をする上で、会計がいかに強力な武器になるかが、ド素人向けの本ながら、実用的に解説されています。

ほかにも利益と所得の違いなんて話も出てきます。このふたつの違い分かりますか?